緊急時にラジオとジャンプスターター

ジャンプスターター

曇り時々雪。今日も昨日と似たような天気。

朝、圃場に出かけようとしたらエンジンがかからない。寒いこともあるが、バッテリーがあがり気味のようだ。少し前も似たようなことがあった。購入してもう5年ぐらいになるが、時々バッテリーを充電することでなんとかもたせてきた。とはいえそろそろ寿命だろう。年が明けたら交換したい。

今日は急ぎで出かける必要があったので、ジャンプスターターを使って始動。もちろん、一発でかかり、圃場まで走ったらその後は問題なかった。明日はどうかわからないが。

ジャンプスターター
充電用にいろいろな形状のプラグも標準装備されていて助かる

この冬は(も)嫁サンの車のバッテリーも調子が悪いのでスターターのお世話になることが多い。今年買ってかなりよかったと思える品のひとつだ。

車のスターターとして使う他に、モバイルバッテリーとしても使える。車を始動できるぐらいなので、相当容量があるようだし、一度充電しておくとしばらく大丈夫。車に入れておくと何かと便利だ。自分の車用にもひとつ欲しくなってきた。

ついでに、そんな忙しい時にかぎって、母が「ラジオがない」と言ってきた。どうやら、事務所にしている元の本宅へ忘れてきたらしい。とってきてほしいというのだが、今はそれどころでないので自分の携帯用ラジオを渡す。災害時のために、いつも事務所の手の届くところに置いていて、ふだんは台風情報や気象情報などを聞く程度なのだが、まさかこういう時に役立つとは。もう戻ってこないかもしれないがまあいいだろう。

午前中は早めに仕事を切り上げ、戻って店のフロアの大掃除。これは毎年恒例で、僕が行うことになっている。

フロアをざっとモップがけ。細かいところを掃除機で掃除、フロアにこびりついた靴の跡なども、激落ちくんで丁寧にこすり落とす。

さらに洗浄剤を広げて雑巾でこすり洗い。さらにスクイーザーで汚水を回収。

水拭きして、その後ようやくワックスである。ワックスも3回重ねるので一度には終わらない。本当に年末の一大作業だ。車はもう何年もワックスどころかまともに洗ったことがないというのに・・・。

夕方いとこのJさんとその息子たちが来る。息子のひとりは若い頃家庭教師で見ていたので懐かしいが、会うのは20年ぶりぐらい。まったく当時の面影はなかった。

それでも音楽の話やいろいろと短時間であったが盛り上がった。

ワックスがけは全体の2/3ぐらいで終了。残りは明日だ。

センスの問題

曇り時々雪。昨日の夜が寒気のピークとは言われていたが、午後になっても時々雪が降り、寒い一日。例年ならもう寒さに慣れているはずなのだが、体がなかなかついてこない感じ。

午前中は肥料作りや片付け作業。寒い中だったが、風を防げばまずまず作業ができた。

午後はデスクワークと大掃除関係。デスクワークは請求書など案外残っている作業が多く、次々とするべきことが出てきて大掃除の方があまり進まなかった。

夕方、次回のソロウクレレの課題曲、ミズタマリの練習。まだまだ楽譜を見ているだけではどういう曲かつかめない。

自分で弾くと前後の流れにうまく乗れない

特にこの部分が自分で弾いていると間抜けな感じになるのだが、たくさん上がっている動画を見ると納得する。とってもシンプルな箇所なのだが・・・。こういうのもセンスなんだろうな。

年末年始と似たような天気が続きそうだ。あまり荒れないことを祈るのみ。

この冬最初の積雪

古いビニール

曇り時々雪。うっすらとはいえ、地面に積もる雪はこの冬最初だろう。

年末今日が仕事納めのところも多いだろうし、道行く車も急ぎ足という感じがする。

午前中は圃場で作業。肥料を混ぜたり、片付けをしたり、肥料の親を作ろうとしていたが、肝心の親種を忘れてきていた。仕方がないので薪の片付けなどをする。

時々雲間から青空が見えたりもして、一瞬太陽が顔を出す時間もあるがしばらくするとすぐに雪が落ちてくる。

新しいビニール
新しいビニールは、少し積もっただけで雪は滑り落ちる。

秋に張り替えたビニールハウスは順調に雪が滑って落ちていく。見ているだけでもずいぶん安心する。

古いビニール
古いビニールはなかなか雪が滑り落ちない。上に雪が乗って冷蔵庫状態

一方、古いビニールハウスは全くその気配がない。ある程度雪の量が増えれば重さでずり落ちていくが、数センチ程度の雪ではとてもとても。今年はこのビニールハウスが一番ビニールが古いので要注意だ。雪対策の支柱がきっちり入っているか再度確認をしておく。

午後はデスクワーク。発送が若干残っていたので行う。3時前に夕食に足りないものや歳暮のお酒を買いに出かける。スーパーは4時前だというのに閑散としている。まるで夕方8時頃に来た感じだ。雪で高齢者が外に出ようとしないのかもしれないし(それが正解だ)、仕事納めでまだ夕方の買い物客はこれからといった時間帯かもしれないが、年末のスーパーの様子とはとても思えない。

一方で酒屋の方は次々と客が訪れて思い思いにお酒を購入していった。この差はなんなのだろうか。

昨夜、久しぶりに眠りが浅く、夕方すごく眠くなる。一時間弱横になる。

タイへ電話をかける

サルトリイバラの実

曇り時々雨

いよいよ冬らしい寒さがやってきた感じ。

銀葉菩提樹
なぜか片側から落葉

圃場の銀葉菩提樹、夏の日照りで一旦落ちた葉が秋にまた新芽を延ばし、数は少ないものの新しい葉をつけていた。それが今日、北側半分が落葉し始めた。とはいえ、普段の秋の落葉のように、葉が汚く茶色になって落ちるのではなく、明るい黄色になって落ちていく。このようなことは初めてだ。

午前中は肥料作りなど。早めに一段落して一度事務所に戻る。

早い昼食を済ましてNPOこだまへ向かう。月の半ばに依頼されていたデータベースの調整。どのデータベースか、話を聞いたときにうろ覚えだったので、担当のYさんに連絡をする。すぐに電話が繋がって問い合わせも完了したが、あとでこだまの方に聞いたら、Yさんは今休暇でタイにいらっしゃるとのこと。わるいことをした。知っていれば電話などしなかったのに。

しかも、幸か不幸か、携帯電話でなく今日にかぎってFacebookのメッセンジャーで電話をかけていた。携帯なら繋がっていなかったかもしれないし。繋がっても通話料はどうなっていただろうか?

それにしてもタイにいる人と全然問題なく会話ができるこの時代。言われたから分かったものの、てっきり100メートルほど離れた別棟の建物にいらっしゃっているとばかり思って話をしていた。Yさんも普段通りの受け答えだったのでなおさらそう感じたのだろう。

データベースの調整は10分ほどで終わり、出雲の嫁サンの実家の山へ向かう。途中、この間からずいぶんこった方をほぐしに温泉へ。短時間だったが体が温まった。平日の午後早い時間にしてはかなり人が多かった。もうお正月休みなのだろうか。

山では薪を切り出す準備をしたり、頼まれていたウラジロ(このあたりでは「もろもき」という)を収穫したり。もちろんお正月の飾り用だ。

もろもき
ウラジロ(もろもき)

前回この山に来て、猪の被害に驚いた。そのときは気がつかなかったが、猪が掘り返した後に、妙な塊根がみつかった。猪は山芋を探して土を掘り返すが、そのとき出てきたものだろう。山芋は食べてしまうが、これは残しているし、山芋ならこんなにゴツゴツしていない。

サルトリイバラ
サルトリイバラの根。しつこそうだ。猪も食べないのか。

とりあえず持って帰って義父に尋ねると一目見てカタラ(サルトリイバラ)の根だという。そんなこと良く知っているなとびっくりしたが、聞いてみたら、かつて山を開墾しているときによく出てきたという。なるほど。

サルトリイバラの実
そのサルトリイバラの実は雰囲気が良い。

日がくれるすこし前に山から降りる。空からはあられが落ち始めた。

買い物をして帰宅。嫁サンは旧友とミニ同窓会。子供は熱を出して寝ているのだが。ミネストローネを作ってやる。インフルエンザでないか心配する。