曇り。東風が少し強い。気温はさほどでもないが、風のためやや体感温度が低い。
早朝圃場で発送準備など。あわせて、先日掃除しきれなかったコッフェルを、灰を溶かした水でゆでで見ることにする。

家ではとてもできないので、圃場の薪ストーブにて。たっぷりの水につけて、ストーブから出た灰を投入。着火。沸騰してそのまま冷えるまで放置。

軽く水洗いすると昨日よりはずいぶん綺麗になった。特に底の部分はずいぶん違う。が、昔からついている煤は取れない。

そこで今度は重曹で試してみる。同じく水から沸騰させたが、灰で行ったのとあまり違いはなかった。

あとはメラミンスポンジなどで擦れば綺麗になるだろうが、周囲につくようなことはないし、これはこれでいい感じだ。結論として、灰で落とせば良さそうだ。普通の家庭では灰の方が手に入れにくいだろうけれど。
その後、掃除や肥料混ぜ、ふと思いたって刃物研ぎなどを行う。やはり先日の講習を踏まえて研ぐとずいぶん違うし、丁寧に扱わねば自分が怪我をしそうだ。
午後はデスクワークを少ししてもう一度圃場へ。片付けなどをしていたらあっという間に日がくれた。


このまま炊き続ける。蓋はとらないほうがいいのだが、焚き火の音や煙で煮えている音もわからないし、焦げ始めた香りもわからない。
とてもいい感じで焼けてくる。炭のバーベキューとあまり変わらない感じだ。桜の枝があったので、より良い香りになったと思う。




