雨のち曇り夕方晴れ
早朝は曇っていたが、7時前から雨が降り出す。今日はお客様のお庭の手入れの予定を先週から入れていたので、5時過ぎから圃場で準備などをして備えていたのだが。
朝食に戻ると、昔馴染みの雲南の左官さんが顔を出していた。今日向かうのもちょうどそちらの方向だったので、雨はどんな様子か訪ねてみたら、「こっちとおなじやにふっちょうわや」との返事。
「そのうちやむわや」と左官さんがいうので、「雨雲レーダーには結構雲があるけどね」と言うと、「あぎゃんもんあてにならへんわの!」と断言。これから屋根に上るのだという。80近いご老体のこの言葉を聞くと雨ぐらいで躊躇してはいけないという気持ちになる。
8時半過ぎに出発したが、途中幾つか配達などもあり、結局10時ごろになる。まだ現地では雨が残っていたので少し休憩をして止み間を待つ。11時前にほぼ上がったので作業開始。
思ったよりも土に雨が吸い込まれていない。普通どおりに草取りなどの作業が進み、昼食時間となる。同行のIさんの希望で台湾料理店へ。相変わらずすごいボリューム。腹がはち切れそうになった。

O邸では、バラがどれも綺麗に咲き、近年稀に見る良い状況。

ジューンベリーも初めて実がなったと喜んでいらして、胸をなでおろす。
午後3時ごろまでかかっておおかた作業を終える。近隣のMさんの庭もチェックしたあと、松江に戻る。

Orthrosanthus laxusが、早朝に花を開かせていた。
ツバメの巣は完成したのか、雌鳥らしい一匹がかなり長く巣にいるようになった。

今日もツバメが巣作りをしている。昨日よりもずいぶん立体的になった。発送担当のYさんもツバメのさえずる声が気に入った模様。日々大きくなってくる巣をみるのが毎日の楽しみの一つとなった。一度作られた巣は、ツバメが去った後もそのままにしておく方が良いという。次、別のツバメがきたとしても、補修して使ったり、「ここは安全に巣作りが出来る場所である」という目印になるという。あまり見ないようにしているし、近づくと飛び立つのだが、ちょうど向かいに手洗い場があり、洗面台の鏡を通して見ると、後ろをみていると思うのかあまり警戒しないようだ。